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木曾漆器について
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60 | 個展やグループ展の予定は有りますでしょうか?。 |
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状態を見てみないと、詳しい事は申し上げられませんが、塗り直し出来ます、お客様のご希望・ご予算により対応出来ます。たとえば内側のみとか、仕上がった時には修理してある事がどうしても目立ちますが、部分的のみとかも出来ます。ご検討下さい。
基本的に可能です。基本的にと言うのは、実際は縦割りにした時、ロス(毛板を真直ぐにする為に、どうしても落す部分が出るので)になる部分が出ますので、1寸より狭い取り方の物が2本か、1本は1寸もう一本は9分位の2本取りになります。又、本通しの刷毛等に有るような、後ろに油が染み出て来た刷毛も、毛板の状態にして油分を洗い落して、接板を着けて作り直しますので使いやすくなります。ちなみに、以前に作り直しを頼まれた中に、3寸刷毛の7寸丈本通しを、どうしても本数が欲しいとの事で長さを1/3通しにし、そのままの毛厚だと巾の細い刷毛の場合厚いので、厚みを縦割りして2本取りに出来るよう加工し、2分〜2寸までの刷毛で、合計21本に作り直てあげました。加工賃については応相談になります、ご検討下さい。
今のところ常設で扱って頂いているところは、ほとんど無いと言うのが実情です。地元の塩尻や木曾地区に2店ですが、ほんの数点のみを扱って頂いている状態ですし、東京地区で2店在りますが、1店はほんの数種類の数点、もう一店は受注生産の形でしか対応出来ない状態です。展示会もグループ展での参加のみですし、個展となると最低でも60点の品数が必要でしょうし、定番の品物でしたら1個だけでは話にならないから、会場在庫も含めるとその総数はかなり必要になります。今の状態は、僅かですが多めに作って置いて、次の物も少し多めに、その次の物も、更にその次の物をと取り掛かると、一番最初に作った物がいつの間にか売れて無くなり、お蔭様で在庫が無くなるという繰り返しです。その為在庫が持てない物が多いので、難しいと言うのが正直です、更には、その合間には受け仕事もしています。なかには個展を頻繁に行われる方が居ますが、よく出来るなと関心させられます。只、夢のままで終わるかもしれませんが、何時かは個展等を行なってみたいなと思う気持ちが有る事も事実です。
僅かですが、取材等に来られた方に聞かれる事が有りますので、気になさらないで下さい。ご質問の件ですが、単なる作り手と思っています。作家の定義がどう言う人を言うのか、私にも判りませんが、様々な賞を頂いたり、有名な会の正会員だからとかでしょうか?、もしくは個展を多々行う人とか?。私が思うに一番違う点は、予算が決められた物作りで数物を常にこなす事や、木地等を持ち込んだ依頼仕事を引き受けないで、自分の作品作りしかしない人が、それに近いと思います。私は頼まれれば、俗に言う職人の工賃仕事もしています、請け仕事の画像が一例です。只、依頼主に迷惑がかかるような(製造をしてない問屋やお店の請け仕事や、そのオリジナル商品の製造等)品物は、画像アップしておりません。それでは、何故公募展等に出品するのかと言うと、正直、賞金が欲しいからです、物作りの世界は、どの分野の方もそうだと思いますが、作り手には厳しい世界だと思います、次への物作りや在庫を蓄える為の材料代等に欲しいからです。それと、公募展等に出すんだと言うように、自分自身にプレーシャーを掛けないと、新しい物を作ろうとしなくなるからです。どの分野も仕事が有れば、請け仕事等をしていた方が楽ですし安定もしているでしょう、只、それでは自分に甘えが出てきてしまいます。此れからも、このスタイルは変えないで物作りをして行きたいです。
HPを見て頂き、有難うございます。質問の件ですが可能です、実際は品物を見ないと詳しい事は言えないですが、ご予算・納期など含め、ご希望の仕上げに対応いたしますので、気軽にお問い合わせ下さい。ちなみに、遠くは岡山県からの仕事を請けていた事も有ります、ご検討下さい。