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器等の漆器を作るうえで必ず考える、幾つかの基本について述べたいと思います。

〃擇について
普段使う器は、軽い方が使いやすいと思います、毎日使うとなれば尚更です。焼き物の器にも有りますが、存在感が在る、ごつい器はその場を演出するには面白いかもしれませんが、一般の方が使うとなると初めのうちは使うかもしれませんが、そのうちにその重さや仕舞いにくさに使われなくなって行きます、あくまでも食事を提供するプロの処で使う物だと思います。その事を考えて、出来るだけ軽い器を作るように考えます。只、軽い器を作るには必然的に薄い作りになりますので、その分強度を持たせる事を考え、麻布を貼る等して作ります。

∋ちやすさについて
日本食は手に器を持って食事をすると言う、世界でも数少ない大事な文化を持っています、又その持ち方に美しさを見出す感性も有ります。お椀でも高台が無くて高さの有る物や、やたらに高い物が有りますが、どのようにして持ったら良いのでしょうか?、子供には到底持てそうもない物等ですと、縁を摘んで持つような事になります。その事を考えて、手の小さな人でも持ちやすい、大きさや高さを考えて作るようにしてます

8当たりの良さについて
器を口に当てるお椀等は、基本的に端反りの物や広がっている物を考えます、その方が飲みやすいからです。木地の素性から言ってもその方が、木地の動きに大して柔軟性が有るからです、逆に縁に向かってつぼまっている布袋型は飲み切りが悪いですし、木地の動きに対して柔軟性が無いので狂いやすいです。又、縁が薄い方が口当たりが良いので、持った時の軽さを含め、薄く軽い物を作るようにしています。

だいやすさについて
重量が有るゴツゴツした物等は洗いにくいですし、すっきりした物で軽い方が洗いも楽です。内側等は特に洗いやすさを考慮して作るようにしています。

ソ鼎佑笋垢について
器を出しっぱなしで使われる方は居ないと思います。ほとんどの方が棚等へ、次に使う時まで仕舞われると思います。そうした時に少しでも収納良く重ねておくことが出来た方が、高さも含めたスペースも取りませんし、出し入れも楽だと思います。その場合、重ねて擦れ合う部分が有る事を考え、補強の為に麻布を貼る等して仕上げています。

以上が、私が器等を作っていくうえで、基本に考える五つのさ(軽さ・持ちやすさ・口当たりの良さ・洗いやすさ・重ねやすさ)です。参考にして頂ければ有難いです。
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