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◆木地屋 村地忠太郎のしごと展
村地忠太郎のしごと展 1
平成21年の5月1日に、松本市の中町にある蔵シック館(画像)で、木地作りや生き様に惚れ込み通い、その上に木曽町に居を構えた松本さんと言う方が企画した、木曽町(旧 木曽福島町)で桧の曲げ物や、へぎ物の木地等を作られている、木地屋「村地忠太郎」さんの、初めての個展があり行って来ました。村地さんは、今ではほぼ絶えてしまった八沢春慶の木地作りを初め、木曽を代表する木地「曲げ物」の第一人者で、92歳の現在も現役の木地屋です。


村地忠太郎のしごと展 2
八沢春慶は、木曽町(旧 木曽福島町)の街中の八沢川沿い近くに、数件の塗師屋や木地屋が在り、良質な木曽桧を生かして木目を生かす塗りで、飛騨春慶の流れを汲む、もしくは二分する位の代表的な木曽漆器の一つでした。時代の流れで仕方が無い事かもしれませんが、木曽町でその流れを汲む木地屋は、村地さん一人になってしまいました。画像は村地さんが所有する、60年以上前の八沢春慶の品物で、黄春慶と言われて来た塗りで、今では大変貴重な物です。実物は、画像の物よりもう少し黄色が強い感じです。


村地忠太郎のしごと展 3
村地さんには、私も木地作りをほんの少しばかりお願いする事が有り、曲げ物の木地作りをはじめ、ヘギ目の木地を活かした品物作りに於いては、他の追従を許さない作りです。画像の物は、依頼主より頼まれた曲げ物で、私が自分で図面描いて持ってお伺いした時も、嫌な顔一つ見せず「初めて見る形で、構造から言って難しい所が有るので、出来るかどうか判らないが、やってみます」と、心好く引き受けて頂きました。少しばかりの量で、しかも稀にお願いする立場として、只、心苦しいのはそれに答えられる位の仕事量を、コンスタントにお願いする事が出来ない事です。


村地忠太郎のしごと展 4
村地さんは先にも記載したとおり、92歳の現在もバリバリに仕事をされており、表に出る事を好まず、その為自分自身の事も木地屋と称しています。毎日、自宅と仕事場の坂の有る道800m位を、かくしゃくと歩いて通われ、今もなお、新たなデザインの物を考え作られています。その為、言葉は悪いですが単なるお年寄りでは無く、凛とした品の有る年輩者です。70有余年も木地作りをされて来た今も、未だ未熟と言い、新たな物への探究心、それにも増して私の様な若輩な年下に対しても、決して偉ぶる事の無い接し方等、木地作りの他に学び教えられる事が多々有ります。5月5日までの開催です、機会が有りましたらでなく、中々見る事が出来ない企画です、是非出掛けて人柄も含め接して見て下さい。



◆09 クラフトフェア松本
クラフトフェア松本 1
5月30/31日の両日、松本市の「あがたの森公園」で開催されている、クラフトフェア松本へ30日に行ってきました。何回か訪れた事は有りますが、ここ2年程仕事の関係上行く事が出来ず、久しぶりに行って来ました。全国各地で行われているクラフトフェアの中でも、松本は歴史も有り出店希望者も全国から有り、その数約1250件だそうです。その中から実行委員会選定で約300のブースが出店されていました、全国から訪れるお客さんの数も、半端ではない人手だそうで、この日も賑わっていました。

クラフトフェア松本 2
私がクラフトフェアに行き出したのは、今から16年位前からで、様々な分野の様々な作り手の方の品物を見て、刺激を受けたり又勉強になる事が有り、楽しみな催しの一つでした。只、近年は作り手の中には、「う〜ん、どうかな」と言う感じの方が増えた様な感じがします。人其々ですから、どうこう言えませんが、初めの頃の「世の中に、こんな物を作る人が居たんだ、よくこんな物を作るなー」と言う、驚きと感心させられる出会いが少なくなった気がします。

クラフトフェア松本 3
ここ数年、出かけるのは知り合いの方が数名出店されて居る事も有ります。木の匙等を作る酒井 邦芳さん、竹細工の飯島 正章さん、錫で器を作っている角居 康宏さん、木工の山本 美文さん等、皆さん頑張っている様子が伺えます。一年振りに行き会う方もいますが、皆さんの頑張りに私自身も刺激を受けてきました。本人の画像を上げるところでしょうが、ご自身で出かけ直に行き会って見てください。画像は、飼い主と一緒に大人しく見学していたワンちゃんです、断りをいれて写真を撮ったところ、やたらに慣れているのか、微妙にレンズ目線を外した自然な目線をとるので、掲載しました。此れも出会いかな?・・・。



◆塩尻アートフェスタ 2011
虫をさがそう 1
私も出品参加している、塩尻アートフェスタ2011「シオジリング」に、「虫をさがそう」の企画が有ります。市内在住の百瀬達也君が、紙だけで作る昆虫や甲殻類等が展示されています。画像右は大ススメバ蜂で、左はそれを展開した物です。その繊細な事に驚く事ばかりでなく、彼ははそれを図面を起こす事無くフリーハンドで、しかも極普通の鋏のみで切り抜くと言う事です。


虫をさがそう 2
一つの虫を作る前には、彼は昆虫図鑑等を睨めっこする位、じーと観察し頭の中だけで、展開図を考える様です。画像左下に有る海老のヒゲは針よりも細く、昆虫の関節の作り等もよく捉えられていて、今にも動き出しそうな感じがします。今回初めて拝見しましたが、久し振りの感動を覚えました。今回様々な企画が有りますが、私自身一押しの展示物だと思います、3Fの数箇所の壁面に虫が居ます、是非探してその繊細な作りを見て下さい。


◆2011 駒ヶ根もみじクラフト
駒ヶ根もみじクラフト 1  
9月2・3日と、駒ヶ根市の駒ケ根高原菅の台、駒ケ根ファーム周辺で行われた、「もみじクラフト」に行ってきました。毎年春にもクラフトフェアを行っていて、7年位前に行った以来で、今年から秋にも行うようになりました。春に行われる「くらふてぃあ杜の市」は、漆器祭と重なる時期になり、行く事が出来なくなった事も今回の出掛けてみた理由の一つです。

駒ヶ根もみじクラフト 2
当日は、台風が近づいている生憎の天気でしたが、私が出掛けた土曜日の午後は雨も止んでいて、散策するには助かりました。クラフトフェアでは、様々な作り手や表現者によって、感動や出会いが有りますが、お金を出して求めたいと思う物は中々有りませんでした。夫々好みは有りますが、長年修行と言うか、黙々と物作りをして来た方でなく、教室で簡単に覚えた様な感じの出品(出展者)が多い気がします。けれども、今回は久し振りの感動と自分が欲しいと思う出会いが有りました。

駒ヶ根もみじクラフト 3
元々は、奥さんになった方とは知り合いで、旦那さんとは裸の付き合いだけでした(身体の付き合いではなく、湯舟での出会いです)。その時に、自分は「鞄やバックや財布等の皮革縫製の仕事をしているんです」と聞いていただけで、実物を見た事が有りませんでした。その若い御夫婦が出展されていて、近年は手作り感を全面に出している皮革製品が多いクラフト出品が多い中、丁寧な物作りや材料・デザインに感動しました。手縫いを全面に出す感じも良いのかもしれませんが、長年使用した場合の耐久性や行く末が想像出来ます。手縫いでも機械縫いの様に精度を上げた物は別でしょうが・・。私も一つお願いし、持ち合わせが無かったので、お取置きをお願いし、後日受け取りに出かけて行きました。画像は、出来上がっていた数点の作品を撮らせて頂いたものです、とかく日本人はブランド志向だと言われます。中には良い物も有るでしょうが、無印の日本製でも決して負けない優れた物が有ります、それを育てる事で歴史は浅くてもブランドになって行くと思います。長野県松本市で製作している、高山正樹さんです、鞄工房・アトリエ エスペディエンテと言うHPを開設しています、一押しの皮革製品の作り手です。イニシャルだけ有名で、ビニール製の外国製の何処が良いのか、それに群がる人達は、到底私には理解出来ない世界でなのでしょう。
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