| 欅造厨子 1−1 situgei 欅造厨子 2009-7-9 15:04 1921 0
仕上がった厨子です。観音開きの、戸の付け根の部分の差し込み具合等、牧野さんの作りの精度には、何時も感心させられます。総体を「目止め艶有り摺り」仕上げにと頼まれました、仕上がって見ますと、目止め摺り仕上げも良い物だなと、あらためて気づかされました。 |
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| 欅造厨子 1 situgei 欅造厨子 2009-1-4 10:28 1929 0
漆塗りを頼まれた高さ約40cmの、欅で作られた厨子です。木地を作ったのは木工家の牧野さんで、作りの精度の良さは勿論、部材は全て分解出来ますので、作業工程に於いては助かります。外側を伝統工芸展仕様の摺り仕上げで、内側を朱塗りの仕上げに頼まれました、仕上がりましたら画像アップします。 |
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| 刳り物片口 3 situgei 刳り物片口 2009-1-11 13:45 1932 0
最初に受けた片口の中の、もう一つの片口です。牧野さんのご希望で、ノミ目のラフな感じと合うように、内側全体に麻布を貼り白漆を塗り、外側全体を木地溜塗りにしました。 |
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| 桜造和箪笥 2 situgei 桜造和箪笥 2008-4-5 22:28 1951 0
仕上げは、艶消しの摺りです。小引き出しの前板は、3枚の木目が繋がりで合う様になっていたり、金具も雰囲気の合う物が使われて、合わせ目の造りの精度の良さ等、般若さんの腕の確かさには、何時も感嘆します。今までも、様々な人の様々な家具の塗りをして来ましたが、今回の箪笥は、間違いなくNo1の物でした。先立つ物が無いから駄目ですが、私も欲しいと思う箪笥でした。 |
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| 刳り物片口 2 situgei 刳り物片口 2008-10-30 8:56 1956 0
仕上がった片口です。牧野さんのご希望で、ノミ目のラフな感じと合うように、縁に貼った麻布の切り口を綺麗に切らず貼ったそのままにし、全体を木地溜塗りにしました。 |
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| 炉縁 2 situgei 炉縁 2008-6-14 17:27 1971 0
仕上がった炉縁です。一般的に炉縁の塗り仕上げは、研ぎ出して磨く、呂色仕上げの物が多いですが、今回の品物は艶消しの塗り立て仕上げで頼まれました。使い込んで行くうちに艶が増してくるでしょう。炉縁のように真中が空洞の物で、有る程度大きく重量の有る品物を、上塗り仕上げにする事は非常に難しいです。上塗りの基本である、刷毛目が残らないように、又塵等のゴミが着いて出来る、プツプツとした節(ふし)が有っても駄目です。或る程度、漆器の仕事をしている方でしたら、炉縁のように真中が空洞の物の、上塗りの難しさは判って頂けると思います。 |
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| 鼓 1 situgei 鼓 2008-5-5 22:57 1974 0
塗りを頼まれた鼓です。特に叩いた時の音の響きが大事と言われており、両小口の丈夫さを求められる事から、主にミズメ桜で作られます。昔から頼まれて仕上げていますが、木地の精度には毎度感心させられます。 |
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| 衝立の台 A-1 situgei 衝立の台 2009-5-9 21:56 1986 0
木工家の般若さんに、摺り仕上げを頼まれた衝立の台です。元々、脚がついていない衝立を依頼主が所有していて、それに着ける台との事です。仕上がりましたら画像アップします。 |
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| 木製タペストリー situgei 木製タペストリー 2009-7-16 12:08 1987 0
地元の漆芸家に、艶上げを頼まれたタペストリーです。元々は全ての工程をされる方ですが、因る年波か呂仕上げを仕無くなったから、やってくれないかと引き受けました。塗り上がって数ヶ月経っていた状態で、仕上げの研ぎからの受けです。奥の方は廻りの写り込みが有り、黒無地の撮影は何時も難しいです。 |
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| シンク周り等への漆塗り A-1 situgei シンク周り等への漆塗り 2009-5-3 22:26 1998 0
諏訪地方の古民家をリフォームして住まわれた、若い御夫婦にシンク周りとガスレンジ周りの漆塗りを頼まれました。塗る範囲は少しですが、御夫婦のご希望の色の、上塗り仕上げにします。仕上がりましたら画像アップします。 |
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