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手黒目精製で、黒の漆も作られている様ですが?、気をつける点等有りますでしょうか。
回答者: Situgei 掲載日時: 08-Sep-2013 11:12 (1107 回閲覧)
お問い合わせの件につきまして、メニュー「こだわり」の項目に掲載して有ります様に、黒の漆も手黒目精製(天日黒目)しています。私自身が作る品物や請け仕事・修理等含めて、黒塗りの物は比較的少ないので必然的に透き漆より使用料は少ないので、黒漆の手黒目精製は毎年行う事は有りませんが、数年おきには行っております。作る方法としては、透き漆精製の仕上げ直前に、生漆に対して規定量の水酸化鉄を投入する方法と、生漆に初めから鉄粉を投入する方法が代表的です。夫々気を使う所は有りますが、私が行っている鉄粉投入につきましては、経験から言うと投入する鉄粉の量は極力少ない方は良いと思います。投入する鉄粉の量が多いと活性化して泡が噴いてきますが、又それが目安だとも言われています。けれども、その分仕上がった漆は年数が経つと粘りが出てきて、扱い難い漆になってしまいます。活性化で、早くに黒に変化しますし、直ぐに黒目の作業に掛かる事は出来ますが、逆に表面は黒になりますが、真から黒にはなっていないと思います。少ない量で毎日撹拌し、数日行う事が大事だと思います、私自身も最近は1ヶ月を目安に撹拌してから黒目る様にしています。様々な方が拘りを持って手黒目精製(天日黒目)をされていますが、多くの方は透き漆のみをされています、拘りを持っていられるなら黒の漆も精製されるべきだと思います。漆塗りは、透き漆を用いる塗りばかりでなく、黒塗りを用いる塗りも有るはずですから、・・・。只、黒漆の精製は透き漆の精製より経験と知識が必要です、経験者に乞う事をお勧め致します、追い込み過ぎて失敗すると、乾きの遅い漆か乾かない漆に仕上がる確率が非常に高いからです。黒漆を手黒目精製(天日黒目)する方が少ないのは、その様な点からだと思います。


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