| お椀塗り替え 1 situgei お椀塗り替え 1 2008-6-13 7:49 2181 0
塗り替えの修理を頼まれ、仕上げました。10年位前に買われた物で、角が擦れて麻布も切れていたので、新たに貼り直して、木地溜塗りにしました。布を貼ってあったので、木地自体の傷みも殆ど無く、あらためて布貼りの丈夫さを認識しました。 |
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| お箸修理(鉄木) situgei お箸修理(鉄木) 2008-6-13 7:50 2379 0
修理を頼まれた、鉄木(てつぼく)お箸です。お客様が京都で求められたものだそうで、摺り仕上げでしたので、両端が擦れて木地が見えている状態でした。特に箸先が酷く擦れていたので、今回は漆の粉を蒔いて補強して仕上げました、摺り仕上げより数段、長持ちすると思います。気に入った物を直して使われて行く考えに、少しでも答えて行ければと思います。 |
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| うづくりネズコ折敷 A-2 situgei うづくりネズコ折敷 2009-12-26 9:50 1772 0
修理が出来た折敷です。依頼主のご希望で、鏡の方のウズクリを錆びで少し埋めました。額縁の部分は、もともと黒漆を塗って仕上たので、所々木地が見えていたので同じように塗り、全体を艶消しの摺りに仕上げました。平成16年に、般若さんに頼まれ仕上げた物です、ネズコと言う軟らかい素材を用いた折敷の割に、大事に扱われていましたし般若さん曰く、修理を此れからも数年置きにされて行く方との事、エコを感じました。 |
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| うづくりネズコ折敷 A-1 situgei うづくりネズコ折敷 2009-11-16 17:54 1795 0
般若さんより修理を頼まれた、「うづくり」のネズコの折敷です。所々木地が見えてきていてます、仕上がりましたら画像アップします。 |
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| ひのき曲物丸弁当 2 situgei ひのき曲物丸弁当 2008-6-13 7:50 2260 0
修理が仕上がりました、丸弁当とお箸です。お弁当はお客様のご希望で、麻布を貼らず全体を木目が見える、木地溜塗りに仕上げました。擦り仕上げより数段耐久性が上がったと思います。お箸はご希望により摺り仕上げにしました。 |
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| ひのき曲物丸弁当 1 situgei ひのき曲物丸弁当 2007-10-2 11:43 2421 0
修理を頼まれた、曲物の丸弁当とお箸です。擦り仕上げなので、角が擦れて木地が見えていますし、木地がひのきで柔らかいので、底も箸等で擦れたり凹んだりしています。箸も同じく摺り仕上げなので角が擦れています。 |
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| ひのき弁当 修理 1 situgei ひのき弁当 2007-3-31 17:04 2234 0
修理依頼を頼まれた、桧の曲げ物弁当です。一般的に桧の曲げ物は摺り仕上げの物が多いですが、摺り仕上げは、漆を摺り込むように塗り、余分な漆を拭き紙や布等で拭き取り、後乾かします。その工程を数回繰り返しますが、何ミクロンしか漆が着きません、その為角等が擦れて漆が取れてしまいます。個人的考えですが、洗ったりを繰り返す食器等には向かない技法だと思います、どちらかと言うと、家具等の大物に向いている技法だと思います。画像の弁当は使用して2年経った物です、1年前から角が擦れてきたようです、同じ摺り仕上げで直せば2年後にまた同じように傷むでしょう。安価とは言え2年毎に直す方を選ぶか、少々高くても耐久性の有る方を選ぶか、使う人の判断ですが・・・。今回の弁当は擦れやすい部分等を補強した仕上げで塗り上げます、仕上がりましたら画像アップします。 |
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| ひのき弁当 修理 3 situgei ひのき弁当 2008-6-13 7:50 2177 0
ひのきは、何百年とある程度育った木ではないと駄目ですが、切ってから800年以上経って一番硬化するそうです。今の法隆寺や正倉院等がそうですが、その為建材としては最高の物だそうです。逆に言うと、それ位ゆっくりと硬化して行きます。器等の材料として使う時、特に木地を見せる技法の場合、今の材だと、爪を起てても凹んだりして傷が着きやすいです。決して否定はしませんが、環境も含め長く使う事や耐久性等を考えると、曲げ物等の材料としてはお勧めしません、あくまで建材に向いていると思います。その点を含め、私は楢材でお弁当等を作っています。 |
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| ひのき弁当 修理 2 situgei ひのき弁当 2008-6-13 7:50 2300 0
修理が仕上がったお弁当です。縁や角に麻布を貼って補強し、木目を見せる木地溜塗りにしました。摺り仕上げより数段耐久性が上がって、長く使って頂けると思います。 |
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| 9寸 椹桶造お櫃 A-2 situgei 9寸 椹桶造お櫃 A 2014-6-1 6:33 1305 0
修理の総塗り直しが仕上がった、お櫃です。初めは漆塗りかと思いましたが、元々の仕上がりは吹き付けの科学塗装が施して有る事が判りました。総体を出来だけ落とし、艶消しの木地溜めに仕上げました。 |
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